2017年 01月 15日
また事件。
私の涙の原因はここんとこいつも半平太。
昨日午後
ティカシと私が外出先から帰宅。
いつも通りに半平太が走ってきて
おかえりなさい!ってペロペロ。
ただいま~!って抱きしめた。
数分後。
「あ~!」
ティカシが叫んだ。
嫌な予感。
「何!?」
「これ見て」
ソファの上に置いてた毛布にインクが沢山ついてる。
側にはキャップが外れ歯形つきまくりの油性マジック。
半平太がくわえてブンブン振り回したんだ!
予感的中。
キャップがない!!!!!
まさか飲み込んだ!?
細字の方のキャップだから飲み込めるサイズ。
「いや、もう子犬じゃないし食べたりはしないやろ~」
ティカシが落ち着いていう。
そうだよね。そうであってほしい。
もう返事もできないくらい心臓がバクバク。
必死で部屋中を探した。
見つからない。
「ない。絶対飲み込んだんよ。」
ここで半平太を叱っても意味がない。
その場で叱らないと犬にはわからないから。
テーブルにマジックを置きっぱなしにした私が悪い。
だめだ。
落ち着け落ち着け。
自分に言い聞かせ、かかりつけの動物病院に電話。
なんとか冷静に状況を説明できた。
「まだ胃にあったら吐き戻しできるかもしれませんので
16時に連れてきてください」
「わかりました」
電話を切った後また急に不安になった。
16時って、あと1時間以上あるじゃん!
その間に胃から腸までいっちゃうんじゃないの?
腸までいっちゃうと腸管傷つけるし
便でだせる可能性低いし。
レントゲンとって、全身麻酔してお腹開いて、、、
おととしハチ毒で死にかけた悪夢がよみがえる。
もうネガティブ妄想がとまらない。
そんな私を見て
ティカシがもう一度キャップを探し始めた。
半平太のお気に入りのモフモフクッションを持ち上げた。
それを遠目にみていた私。
その瞬間!黒い何かがチラッと見えた!
「あ!そっ、そこ!そこそこそこ~!いま黒いの見えたよ!」
「え?」
ティカシがもう一度持ち上げた。
コロ~ン。
モフモフの隙間から黒いソレが落っこちた。
「あったあった~!よかったね~!」
ティカシが叫んだ。
同時に私の緊張の糸がきれた。
「はぁんぺぇ~たぁぁぁ~」
ホッとして嬉しくて涙があふれて
止まらない。
半平太が首をかしげて覗き込んできた。
涙をペロリ舐めた。
と思ったら、またすぐに走ってって遊びだした。
コンニャロめ~!
本当に本当に心配したんだからねっ~
キャップ、
原型を留めないほどだいぶ噛んでました(-_-;)
3歳になった半平太。
もう大丈夫だろうって
私の気持ちが緩んでいたのは反省点。
そして毎度この程度の事件で動揺して
仕舞にゃ泣いてしまう私。これも反省。
(他のことでは泣かないのに半平太のこととなると弱すぎ)
強くならなきゃなぁ~
そんな事件のあとだから
今日は半平太をいっぱい撮りたい気分でシャッター切りました。
見てやってくださ~い。(親バカ全開)
心配かけてゴメンねっ。ペロッ。
ってか~(笑)
膝の上に寝そべる半平太。
あったかい。
小さな命の愛しさと尊さを噛みしめる午後でした。
KANAさん、そうじゃないのよ。
寂しいから、いたずらする半平太の気持ちなのよ。
昔、うちの猫も、大切なカバンやワイシャツの上におしっこしてみたり。
ぎゅっと抱きしめてあげれば大丈夫です。
はんぺーた、相変わらずおっとこまえやわ~~❤