2015年 08月 05日
小浜島への旅③(竹富編)
お隣の島(といっても高速船で25分程かかりますが)『竹富島』へ。
手配が面倒だったので
ホテルのアクティビティ『竹富島 半日想いでコース』にお任せしました。
半日とあるが、実際島での滞在時間は約3時間である。
結構な弾丸ツアーです。
この日も晴天。
小浜港から八重山フェリーに乗ります。
海は昨日にも増してエメラルドグリーン。
竹富島に着いたら
まずはグラスボート遊覧。
時折ゆーらゆら揺れます。
酔い止め飲んどいてよかった!
船底は望遠ガラスなのでしょうか、間近にサンゴが見えます!
シマシマやチェック、カラフルな模様のお魚さんたちが泳いでる。
感動~☆ニモもいたよ♪
ガイドさんが愉しく説明してくれます。
美しい石垣の海色。
海底の珊瑚の死骸や白砂、プランクトンが少ない、
そこに空が反射して・・・等々いろんな条件が重なっているそう。
生まれて初めて「潜ってみたーい」と思いました。
実際は無理ですが(足がつかないとこでは泳げない)。
さ、お次は水牛車で集落巡り。
三頭ほどの水牛さんがスタンバっていました。
おっ、大きいウシっ~!
私たちの車を牽いてくれるのは「ワカちゃん」!かわいい~。
早速乗り込みます。
まだ乗るの!?ってくらいに大人子供混ざって20人ほどでしょうか、
ぎゅうぎゅう詰め込まれました。
ワカちゃんが気の毒です(泣)
ゆっくりゆっくりワカちゃんが歩みをすすめます。
サンゴの石垣と真っ白砂の道。
ここは異空間です。
重要伝統的建造物群保存地区。
ゴミひとつ落ちていない白い砂の道。
集落の方々が大事に守っていらっしゃるんでしょうね。
牛引き(ガイド)のお兄さんの説明が始まります。
シーサー!
バナナ!
ドラゴンフルーツ!
ブーゲンビリアやハイビスカス、色鮮やかな花が咲き乱れ。
赤瓦にシーサー!
これぞ竹富島って感じしますね。
三線で歌もうたってくれました。
「安里屋ユンタ」と「新安里屋ユンタ」の二曲。
竹富島に伝わる民謡です。
実在した絶世の美女と彼女に惚れた男をうたったものらしい。
お兄さんの歌が止むと
ギシギシギシギシ。
牛車のきしむ音だけが集落に響く。とても静かです。
ものすごーく時間の流れがゆっくりに感じられました。
「ここに住みたーい!」また例の病気が出そうです(笑)
集落一周が終わりました。
ワカちゃんお疲れ様でした~
30分ほど自由行動。
集落を歩いてみたかったのですが、
とにかく日差しが凶器になりそうなくらい暑いっ=断念。
日本最南端のお寺「喜宝院」に併設する蒐集館へ。
しかしココも扇風機のみで極暑~
それでもボランティア?ガイドさんの説明を聞いてみる。
沖縄の悲しい歴史。それは〝貨幣の歴史”でもみてとれる。
米軍占領下に通貨として流通した通称B円(ビィーエン)。
アメリカ軍が発行した軍票だそう。
それから集合場所近くをウロウロ。
住民の方が貝殻の裏に書いているのは・・・
「民家です!入らないで!」
「庭に入らないで!」
確かにこれだけの観光客がきますからね~
気が気じゃないでしょね。
当たり前ですけど、ここには集落の人達の日常があるんですね。
つぎは星の砂海岸へ。
なかなか星の砂を見つけられないティカシ。
私が「ホラ、こんなんだよ。」
って1ミリ程の星の砂を探して見せてあげた。
「えー!こんなに小さいん!?こらぁ老眼には厳しいなぁ~」
とティカシ。
それでも最後は眼鏡をずりあげ必死で探しておりました。
二人で10個くらいを小瓶に持ち帰りましたよ。
この星の砂、実は砂ではなく、「有孔虫の抜け殻」だそう。
虫って聞くとちょっと・・・ね(笑)
ここも美しい海です。
それよりも更に美しいコンドイビーチは
時間の関係で車中から・・・
透明感抜群で遠浅の海に足をつけたかったのになぁ~残念。
こうして竹富ツアー終了。
行ってみてよかったです。