2015年 06月 18日
スペイン旅行⑭グラナダ(フラメンコ編)
とティカシが言うもんで日本にいる間に予約しておきました。
現地グラナダについてまず予約手配で御世話になった
「日本語情報センター」の石谷さんのもとへ。
日本でプリントアウトしてきた案内片手に
「このあたりのはずなんだけど~・・・」
「あった!」
メールでやりとりしてどんな人だろうと想像してましたが
なかなかの男前さんで、とっても気さくな方でした。
そして、なんと!もうひとつの職業はフラメンコの踊り手なんだって。
かっちょいい~☆
支払いを済ませ、ガイダンスを終え、
石谷さんからフラメンコ以外の地元情報も沢山頂きました。
個人旅行だけに心強く有難かった。
少しお金を払ってでもお願いしてよかったと思いましたよ。
そして夕方、予定通りタクシーチャーターで
いざ世界遺産アルバイシンの丘までグーンと登ります。
ついた!本場ジプシーフラメンコを観れる店、
(石谷さんいわく実力は市内一だそう)
『Tablao Flamenco Albayzin(タブラオ・フラメンコ・アルバイシン)』
※タブラオとは板張りの踊り舞台の設置されたバルや飲食店の事らしい
お店が開くのを待つ人たちがパラパラ?
この上の写真のサングラスの人、よーく見といてね。
開店まで丘からの景色を眺めていました。
屋根の色が統一されてて絵になりますね~
アルバイシンの丘からの夜景がこれまた素晴らしいらしい。
ショーを観た後みれたらいいな。
何やら塔もあります。
バス停に目がある!?
そうこうしてたら日が暮れてきました。
お店もやっとオープン!
艶めかしい入口じゃああーりませんかっ。
まだ誰もいない舞台。最前列に座りました。
さ、役者は揃った!
私らの目の前に座った踊り子さん、めっちゃめちゃキレイ!
正直なめてました!
悲哀の表情!踊りの強弱!手拍子!すごい迫力!鳥肌もんです!
男性の踊り手さん。(正直やっぱり女性の方が見ごたえある)
歌い手のアントニオ、タイプです(笑)むふ♪
ん?その横にいる人、どこかで見たような・・・
そうです!あのサングラスの人~(笑)
フラメンコギターの弾き手さんだったんだ。
終盤。愉しそうな踊りに変わりましたよ。
物語があったんですね、最後はフラワーシャワーで祝福のシーン。
動画もたっくさん撮りました。
いま見ても感動します。
それから夜景ツアー?
と思ったら時間がなくなり、渋々帰りのチャーターバスへ。
またグーンと下ってアルバイシンにさようなら。
私の住んでる福岡のスペイン料理店でも
フラメンコショー観たことあるんですが
正直〝別もん”です。
本場のフラメンコを観てそう思いました。
あの震えるような、激しい悲しみ?怒り?
そんな感情が踊りに込められてる感じが伝わってきました。
愉しそうな踊りもよかった!
夫婦して本場フラメンコに骨抜きにされちゃった夜でした。