2012年 11月 29日
そうだ京都、行ったんだ。(嵐山3)
ささ、
またちょいと京都嵐山の紅葉へ戻りまして。。。

紅葉トンネルの小道を抜けて奥嵯峨
祇王寺へ。

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こんだけ寺!寺!寺!そしてまた寺!と歩き回ると
もう最後はどのお寺がなんなのかわからなくなるのは私だけ(笑)?

そんななか、
と~っても印象深いお寺がありました。

それが祇王寺です。

これまでの立派なお寺と大違い。
いたって質素な佇まいの庵がちょこん。
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お庭には不思議な気が流れ、とても静かな異空間。
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いまでも目を瞑ればよみがえります。
それだけ深く私の心に残ってるんですよね。

ここ祇王寺は
平家物語「悲恋の尼寺」ということで有名のようですが。

物語をKANA風に書いてみますと。。。
↓↓↓
平清盛に寵愛をうけた白拍子(歌や舞を披露する人)の祇王さん。
同じく白拍子で妹の祇女さんも一緒に有名になった。


フムフム。
毎月百石百貫のお手当ももらってたって!?
そりゃあスゴイ。いいなーいいなー。

何か欲しいものは?ときかれた祇王さん、
水路をひいて生国の飢餓を救ってくださいと頼んだ。


すばらしい!!祇王さん人格者やねぇ。

ある日私の歌舞も観て~と別の白拍子「仏御前」現る。
祇王大好き清盛さん。冷たく門前払い。


こんときまではよかった。うん。

それをお人よしの祇王さんが優しくとりなし、会わせてあげちゃった。

あーあ(^_^;)

そしたらどーよ。
清盛さん、たちまち声も容姿も美しい仏御前に心移り。
祇王さんを追い出しちゃった(泣)


にゃろめー清盛!
いつの世もオトコってばねぇ(ー_ー)!!

終いにゃ
「おいらのハニー仏御前が退屈してるから、
ちょっと舞でもしに来ちゃってーん」
てな感じに祇王さんを呼ぶ始末。


なんてデリカシーの無いやつ!清盛めっ<(`^´)>

打ちひしがれて
こんな歌を襖に書き残し、、、

『萌え出づるも 枯るるも同じ野辺の草 
いづれか秋に逢はで果つべき』


悲しみにくれた祇王は、祇女、お母さんと母子3人で仏門へ。

すぐ尼寺にこもっちゃうんだよね(*_*)この頃ではよくある話。
祇王さん、自殺すら考えてお母さんにとめられてたみたい。
かわいそうに、、、
しかし!ここからがちょっといい話よ♪

ある夜、コンコンと戸を叩く音。
開けてみればあの仏御前さんが!しかも剃髪してるではないですか!


祇王さんの残した歌をよみ、祇王さんの不幸を思い、無常を感じ、
清盛のもとをこっそり抜け出してお寺にきたそうよ。


うんうん、この人もいい人やん。

わずか17歳にしてこの志し!と、感激した祇王さんたち。
4人仲良く尼寺で念仏を唱え極楽浄土されたそうな。


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ね!
ね!
なんかいい話じゃないですか?
ハッピーエンドな感じしませんか?
あくまで私の個人的解釈を織り交ぜて書いちゃいましたが
悲哀はあまり感じないでしょ(笑)?

「祇王さん、あーたはそれでよかったんよ!結果オーライ♪」
なんだかスッキリとさえするお話。

サラサラと流れる水のように
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死んでしまいたいくらいの深い悲しみも
時の流れとともに癒され薄れゆくものなのかもしれませんね。

派手な紅葉はなかったけれど
胸に沁み入る静かな安らぎを与えてくれるお寺『祇王寺』でした。

えーっと次は「清凉寺」と世界遺産の「天龍寺」。
もういいって?まぁまぁ、そういわないでもうちょっとおつきあいください(*^。^*)

by snapdragon0791 | 2012-11-29 19:07 | 京都 | Trackback | Comments(2)
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Commented by mayumi-ne at 2012-11-29 23:24
おおおおお~~~
ちょっと目を離したスキに!? 嵐山part3じゃぁないですかい(>_<)
ほぉぉぉぉぉぉ
やっぱkanaの写真目線かっこいい
たくさん撮ったね~たくさん廻ったね~こりゃ足が痛くなるはずだわw
まだまだつづくのね たのしみにしてます(*^_^*)
・・・と、わたしもがんばってupせねば!!
Commented by snapdragon0791 at 2012-11-30 09:03
>mayumi-neさん
先日はお世話になりましたm(__)m
よーおっしゃいますわ~姉さまの写真にはいつも惚れ惚れデス♪
しかしあんだけ人がいるとゆっくり撮れないし、人が写り込みますね。
帰宅して、撮った写真見てガッカリだらけでした(笑)
こんななら、サクサクまわって粟餅食べればよかった(>_<)
mayumi-neフォトのUP楽しみです!


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