2012年 05月 24日
河内源一郎の『塩麹』
ばい菌じゃないよー(笑)
焼酎好きの方ならご存知ですね「河内菌白麹」。
今では全国の焼酎工場の8割以上がこの麹菌を使用しているそう。
すごーい。スーパー菌ちゃんなんですね。
それを発見したのが焼酎の父とも呼ばれる河内源一郎さん。
いまも鹿児島で源一郎さんの娘婿さんが継がれています。
その河内源一郎商店が経営されてる「チェコ村」に
4月鹿児島から引っ越す当日立ち寄ってみました。
※正式にはバレル・バレー「プラハ」チェコ村
鹿児島空港のすぐ近くにあります。
んんー想像以上にこじんまりしたテーマパークです。
私の目的は鹿児島を去る前の『塩麹』買い溜め(笑)
麹の父の会社が作る『塩麹』ですからね、美味しいんです!
初めてのチェコ村。
多数の河内菌を使用した商品が販売されているのですが、、、
なぜかあの韓国の生マッコリがずらりと並んでいる。
なぁんでここにマッコリ???
なんと韓国のマッコリもルーツは河内菌だったんです!
びっくりですね。
こりゃあぜひ飲んでみなきゃでしょう!
福岡の自宅でその夜早速開封~ゴクゴク。
うまーい☆微発砲のカルピスのようで爽やかテイスト!
お酒に弱い女子でもクイクイいけそうなマッコリでした。
ボトルには興味深い歴史が書かれていましたよ。
↓↓↓
■源一郎直伝のマッコリ
近代焼酎の父と呼ばれている祖父河内源一郎。
昭和20年の夏、源一郎は工場の焼け跡に悄然と立っていた。
横には戦前から種麹の製造を手伝ってきた韓国人の従業員がいた。
源一郎は言った。
「君なあ、もうこの菌を持って韓国に帰りなさい。韓国で河内菌を広めてや。」
その韓国人は河内菌を手土産に韓国に帰り事業を成した。
今では韓国の焼酎の殆どがこの河内菌で造られている。
それだけではない。韓国のどぶろくマッコリも河内菌で造られているのだ。
韓国でも源一郎に敬意を表して「カワチキン」と呼んでいる。
河内菌と乳酸菌のコラボで造られた生マッコリ。
他では味わえない源一郎直伝のマッコリをお楽しみ下さい。
なぁんて懐の深いお方でしょう、ゲンちゃんってば♪
そして、お目当ての『塩麹』もゲット。
今回買ったのは「塩麹づくりセット」。
すでに米麹と塩がミックスされてますからこれにお水を足すだけ。
初心者でも簡単に作れます。
私も今朝作りましたよー
①開封したらザザーっとタッパーにいれる。
お、甘酒のような味噌のようなふんわりいい香りがします。
②一日目、200CCのお水を注ぎ混ぜ混ぜ。
あれ、小さな泡が。早くも発酵しだした!?
③二日目さらにお水を200CC注ぎ混ぜ混ぜ。
④あとは常温で1週間~10日、「おいしくなぁれ」と唱えながら
毎日1回混ぜ混ぜすれば完成。
⑤角のとれたまろやかな塩麹。冷蔵庫保管で3か月ほどで使い切りまーす。
あーん、楽しみ~
流行りの『塩麹』に私もはまってます。
本まで買いました。
最近はKANAり気ままにいろんなお料理に使っています。
要はお塩の代わりに使えばいいんですが、
とにかくまろやかな塩気で魔法のように素材を美味しくしちゃいます♪
美容と健康にもいいってんだから、これは使わな損損!
デスネ♪
************************************
バレル・バレー「プラハ」チェコ村
HPはこちら→http://www.praha-gen.com/
河内源一郎さんについても詳しく書かれていますよ→クリック
************************************
このkana麹が出来上がったら分けてもらおうかいなw