2013年 02月 04日
ボストン美術館(in九州国立博物館)
先週いってきました
ボストン美術館 日本美術の至宝』。

めちゃめちゃよかった!!!!!

一緒にいった母も「見応えあったね~♪」と大喜びしておりました。
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こんな「お宝」が国外に出ちゃってるなんて、、、
なぁんてもったい(@_@;)
日本にとどまっていたら国宝級の作品ばかり。

しかし、こうして今も海の向こうアメリカで大切に保存されてる。
礎を築いてくれたコレクター&キュレーターの
フェノロサ、ビゲロー、岡倉天心に感謝せねば、デスネ。

では、私の感想をチャチャっと簡単に。。。

入っていきなりの「馬頭観音菩薩像」。
頭上に白い馬の頭がボンヤリ浮かぶ。
※傷みが激しいうえ照明暗めなので頭上馬顔はよーく見ないとわかりません。
菩薩様は三面とも真っ赤っかな顔してかなり怖い、、、
私、菩薩様=優しい顔って思い込んでた(>_<)

「こりゃ土日に来たらゆっくり見れなかったかも」
横一列になり少~しずつズレながら長い長い大絵巻二点を拝見します。

吉備大臣入唐絵巻」はユーモアたっぷり!
大変わかりやすく、現代の私たちが見ても愉しめる。
赤鬼がでてくるけど実はとってもいい人(鬼?)だったり、
おいおい、まさかの超能力かい(笑)
各場面、一人一人の表情がコミカルで笑えちゃいます。

もうひとつの「平治物語絵巻」は結構残酷よ。
重なり合う女房たちの屍。
追ってくる炎が触手のように伸びてて怖かったぁ。

狩野派の作品はさすがです。
元信の「白衣観音図」は、なんだろ、いやに艶っぽい。
観音様って女性のイメージしかなかったんだけど
この作品の観音様にはヒゲがピヨヨーンと生えてるの、、、
妙にくぎ付けになっちゃった作品です。

尾形光琳の「松島図屏風」はぜひ見てみたかった作品のひとつ。
迫力!黄金の荒波にのまれそうな勢いでしたよ。

長谷川等伯の「龍虎図屏風」。
右隻に、モクモク黒い雲をまとい天から現れる龍。
左隻に、その龍をじぃっと地上から睨みつける虎。
不穏な霧状の空気がフワっとこちらまで流れてきそうな、、、
墨だけでこんなん出せるなんてスゴイ。

そして、パンフの表紙も飾った曽我蕭白の「雲龍図」。
10メートル超の襖8枚分に描かれた龍の姿はまさに圧巻。
うねったウロコが光って見える。リアルだー。

この方、奇才・曽我蕭白として第五章を占めちゃう。
初期の作品から晩年の作品までたっくさんあります。

そこでの会話。

KANA「曽我蕭白さんさぁ~、ちょっとタッチが荒くて稚拙な感じするね~。」
母「うん、でもだんだん上手になっとらすたい。」
KANA「ほんとやん、最後のこの画なんか細かく描かれて成長を感じるねぇ。」
母「うんうん、そうそう。」

なぁんもわからんくせに、上から目線な母娘です(笑)

いや、でもね、行って観ていただけたらわかりますよ。
本当に初期と後期の作品、あきらかに違いますから。

こうして
見応え200%のボストン美術館展をあとにしたわけですが
美術館とか博物館ってね、歩き回って集中して観て結構くたびれますよね。
今回のボストン美術館は再度ゆっくり見返したかった。
だから図録も買っちゃいました。
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カッコイイでしょう!この表紙!
買って安心しちゃってまだよく読んでませんけどね(^_^;)

みなさんも『ボストン美術館』を観に九州国立博物館へレッツゴー♪
2013年3月17日までです!

by snapdragon0791 | 2013-02-04 15:03 | いいもの | Trackback | Comments(0)
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