2010年 01月 14日
美々津のカフェ『理庵』
(以前の記事はコチラをクリックしてください!)
先日、夫と二人でケンポクドライブ。
そして、マスターに宮崎を去るご挨拶をしてきました。
※宮崎では県の北部、南部をケンポク、ケンナンと呼びます。
宮崎県日向市美々津町、タイムスリップしたような素敵な町です。
あっちゅうまに一周できる、大変小さな集落ですが、
観光用建造物のみならず、民家も一体となり古い町並みを残しています。
神武天皇がここ美々津の港から東征のため舟出されたという。
「美々津の和紙」も有名です。
宮崎市内から国道10号線を上り、
美々津に近づいたら道路標識にも注目してみてください。
お舟出や灯台の絵が描かれていてちょっと楽しい♪
美々津の町に入ったら、車は、港に停めちゃいまーす。
そこから徒歩1分。すぐに見えてきます。
天保七年(1836)に建てられたという重要伝統的建造物。
※カフェ外観等は前回の記事でご確認ください。
「こんにちは~。」
「おぉー!いらっしゃい!これはこれは珍しいお客さんが。」
「すみません、ご無沙汰していて。」
わっ、ほぼ満席。
でも、お気に入りの奥の席のみ空いていました。ラッキー♪
ふぅー、落ち着くなぁ~やっぱり。
火鉢のぬくもりがとってもやさしい。。。
けど、あらあら、先ほどの若い女性客が灰をかき混ぜちゃってるよ。
(灰はあまりかき混ぜてはいけないらしいです)
「ごめんなさいね、ちょっと待っててね。」
「あ、いいんです。うちはゆっくりで。」
ひとりでやってるからね、マスター忙しそうです。
待つ間にキョロキョロ。
相変わらず、ステキな器が並んでいます。
(で、私、またお皿買っちゃいました・・・ハハ)
落ち着いた頃、お願いしたメニューがでてきました。
私は好物の「そばがきぜんざい」。セットにしてコーヒーも頼みました。
この汁椀がまた歴史ありそうだなぁ、、、そっと開けるとフタにも模様が、、、高そう~
『理庵』の楽しみのひとつは、このようなお宝級の器をおしげもなく出してくれるとこなのです!
でもね、メニューはとってもリーズナブルなんですよ。
蒸し寿司もいつか食べてみたいけど、いっつもうっかり昼食済ませて到着しちゃうもんで。
そして、何を頼んでも、全部おいしい。
“そばがき”ひとつのやわらかさにも手を抜かない、こだわりを持つマスターですから。
夫ティカシはコーヒーのみ。またイイ感じで出てきましたよー。
このね、器のコーディネートがマスターうまいんだよなぁ~
それから、お客さんも私達のみとなり、マスターもホッとひといき。
ビジネスの話から鹿児島の話から西郷ドンの話になって、、、
マスターとティカシ、どんどん会話が盛り上がる♪
「お茶でも入れようね。」
やぁりぃ♪きました~!
マスターが入れてくれるお茶がこれまた楽しみのひとつ。
今回はロータスティー(蓮のお茶)でした。
「好きな器を選んどいて。」
これまたお宝級の様相。
「これはね、江戸時代の急須だよ。」
えぇぇぇ~!?古さを感じさせないデザインと模様にビックリ☆
みてみて!モダンでしょう。私、すんごいコレ好き。
これオマケのお団子。
とまぁ~ひとしきり会話を楽しみ、マスターに別れを告げました。
また行くけどね。
ひとまず宮崎を去るからね。
って、自分に言いきかせても、、、
うぅぅ、寂しい(泣)
宮崎の県北部に行かれるチャンスがあれば、カフェ『理庵』絶対オススメです。
特に女性が喜ぶ雰囲気満載です。
(骨董が沢山並んでいるので小さなお子さん連れにはちょっと厳しいデス)
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『理庵』
住所:宮崎県日向市美々津町3316
電話:0982-58-1088
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また、素敵なところに行ったんですね。
いい感じのお店ですね。 火鉢とか久々見ました!
素敵なうつわがいっぱい、時間を忘れてしまいそう。
行ってみたいですね~☆
毎日寒いですね~。
素敵なお店…あのちゃぶ台のお店ですよね!!
私も宮崎に行ったらぜひおじゃましたいお店です(*^^*)
お急須も可愛くって素敵で私も大好きです♪
欲しくなっちゃいます!