2009年 09月 20日
霧島アートの森で『蜷川実花展』をみたよ
心に誓った『蜷川実花展』。
ムチムチ(無知無知)の私が初めて蜷川実花さんを知った瞬間でした。
likeiさんに詳しく聞くと、益々早くこの目で見てみたいっ!
その一心で。
栗野ICで九州道を降り、グネグネぐねぐね、細い山道を走って、
霧島山麓「霧島アートの森」へ。
「ひっ、人喰い花~!?」
、、、って、失礼しましたっ。
アーティスト草間彌生さん作“シャングリラの華”だそうです(笑)
さすがアートの森、エントランスからアートを見せつけられますっ。
次に西川勝人さん作“ほおずき・コブシの森”。
つまりこれが“白いほおずき”ね。ふむふむ。
ほおずきに乗って遊んでる女の子がかわいい♪
ズドーンとまっすぐ伸びたアプローチも全部計算されたアートだそう。
木々はすべてコブシの木。
今の季節、丁度赤い実を沢山つけていました。(私はビジュアル的に苦手)
わぁ~入り口ドアに蜷川実花の写真だ。
ココから先はもちろん撮影不可。
いやー、
蜷川実花の世界は、噂どおり、すごかった!
相当数の芸能人たちが蜷川実花さんの魔法で、
「美しい人はより美しく、そうでない方は、、、それなりに、、、」撮られて(笑)
※昭和の方には懐かしいでしょう、このフレーズ。
やっぱ「色」で彼女の世界が確立されてる気がしました。
なかでも、私は「華」の写真が大好きです。こんな撮り方あるんだなぁって。
あ、ブサイクな金魚のキスシーンもめちゃめちゃかわいくて好きだったな。
でもね、そんなカワイイ写真にも深いテーマが隠されてて、考えさせられたり、、、
ドキドキするよな写真もあった、、、
ときに暴力的にもうつるキョーレツな被写体と色とアングル。
うわぁー、、、グロい、、、と振り返れば、
今度は、思わず微笑んでしまう動物達の優しい瞬間。
こんひたぁ~(この人は)、いったいぜんたい、
どげんか人やろか(どんな人なんだろ)?
頭を抱えつつも惹かれてしまう、、、とっても魅力的なアーティストですね、
蜷川実花さん。
最後にまた「人喰い花」、、、もといっ、“シャングリラの華”と同作家の作品。
“赤い靴”をパシャリ。
『霧島アートの森』で、つかの間の目の保養でした。
★MEMO★
車で行かれる際は、、、
二通りの道がありますが、広い道路(大型車用)を行かれたほうが楽チンです。
復路はそちらから帰りました。
あの色にすごくひきこまれる感じがして。
芸能人の写真も色気がありますよねえ。
KANAさんも彼女の写真の魅力にひきこまれたようで
なんだかうれしーい。福岡でも写真展やってほしいですね。
へぇ~ゆかも知ってたんだね。って有名だモンね(笑)
そういえば、土屋アンナの写真やらで私も普段見かけてたのに。
あの鮮やかな発色は他にないよね。
福岡で、、、きっと近いうちあるんじゃないやろか。
私、電車で行きましたけど 電車の本数が少なくてかなり大変だった記憶が。。
草間彌さんの毒々しい色使いが森の緑、空の青にはえますよね~。
個人的には、森の中に人がいっぱい立ってるアート(名前忘れたけど。。)がなんか幻想的で好きでした~
変な形だけど。。
電車でいったんだぁ~!!それは大変だったでしょう。
そうそう、この美術館のウリは広大な敷地内のアートだもんね。
私らは時間がなく、館内の蜷川実花のみ拝んで帰りました。
今度はゆっくりいってみたいわ。